正義中毒の特徴「有名人の不倫スキャンダルが許せない」

正義中毒の特徴「有名人の不倫スキャンダルが許せない」

有名人の不倫スキャンダルは非難のマトになります。しかし執拗な攻撃はやり過ぎであり、いわば正義中毒でしょう。正義中毒に陥らないための対処法を紹介します。

有名人の不倫スキャンダルが許せない

特徴

 

有名人の不倫スキャンダルが報じられると、SNS上には「なんて酷いことをするんだ」「奥さん(旦那さん)が可愛そうだ」「こんな人間叩かれて当然だ」といった声があふれる光景が見られます。

 

不倫はもちろん、間違った行為であることは間違いありませんし、その点についての感情は理解できます。しかし、ここで考えるべきなのは、その不倫を犯した有名人に対して執拗に非難を浴びせることが本当に適切かどうかということです。

 

自分がその有名人のファンでない場合、なぜその不倫に対して執拗に叩き続ける必要があるのでしょうか。このような行動は、いわば正義中毒に陥っていると言えるかもしれません。不倫は罪深いことですがが、私たちはその有名人の私生活にまで介入し、非難する立場にあるのでしょうか。

 

もちろん、有名人は公共の場で行動することが多く、その行動が影響を及ぼすこともあります。そのため、一般的な倫理観を守ることは求められるべきです。
しかし、非難の度合いが過度に高まると、その有名人が自己破壊的な行動に走る可能性も考えられます。

 

私たちの役割は、不倫などの誤った行為に対して適切な批判を行いつつ、人間らしいミスを犯すこともあることを理解し、公正な対応を心がけることでしょう。

 

裏切られた感がして余計に腹が立つ

イメージの良いタレントが不祥事を起こすと、より裏切られた感が増し、怒りが沸きやすくなります。それは他人に一貫性を求めすぎているからです。
有名人といっても、彼らも人間です。時には間違いを犯すこともあります。
他人に完璧を求めすぎると、正義中毒に陥りやすくなります。

 

匿名だと人を叩きやすい

他人の顕著な失敗は非難しやすく、特に自分が見られていない状況では抑制が利かなくなります。SNS上では、相手をいかに貶すかの大喜利のような展開が進行してしまいます。当初の議論の焦点を見失ってしまい、何を論じていたのか分からなくなることもあります。

 

対処法

 

正義中毒に陥った場合の対象法を教えます。

 

6秒ルールで怒りを鎮める

アンガーマネジメントを活用して怒りをコントロールしましょう。研究によれば、人は6秒間我慢すると怒りが収まるとされています。
例えば、有名人の不祥事の報道にイラッとした場合、6秒間数えてみることを試してみましょう。
自分に直接的な被害が及んだ場合は、6秒では怒りを収めるのが難しいかもしれませんが、有名人のスキャンダルは大抵は他人事です。
多くの場合、この6秒ルールを実践することで怒りを収めることができるでしょう。

 

他人事だと割り切る

他人とは無関係に過ごすことは難しい現実があります。リアルな人間関係が少なくても、ネットやテレビなどから情報は不可避に入ってきます。その結果、他人に対する不満や許せない感情が生まれることもあります。

 

しかし、この感情が過度に高まると、個人に対する人格攻撃を始めてしまい、さらには法的な問題に発展することもあります。社会的に重要な問題に関わる場合、声を上げることは重要ですが、有名人のスキャンダルなどは基本的に他人事です。

 

ですから、どうでもいいことにエネルギーを費やすのは避け、冷静に割り切ることが大切です。情報を選別し、自身のエネルギーや感情を大切な問題に向けることが、より建設的で健康的なアプローチと言えるでしょう。