正義中毒の特徴「企業の広告のあら捜しをする」

正義中毒の特徴「企業の広告のあら捜しをする」

正義中毒に陥りやすい人は、ちょっとしたことでも鼻につき、しつように叩き続ける傾向にあります。自分にとって不快な行動を見つけるやいなや、SNSで必要以上に攻撃し、周りにも攻撃を助長するよう呼びかけます。正義中毒に陥らないための対処法を紹介します。

企業の広告のあら捜しをする

特徴

 

正義中毒な人は、企業の広告に対して過度に厳しい目を持つことが多いです。
広告を見かけると、その商品自体の品質やサービス内容ではなく、些細な点を見つけては非難することがあります。

 

商品そのものの問題点を指摘するのは理解できますが、正義中毒の人はちょっと違うアプローチをとることがあります。
典型的なものは、広告に出演しているタレントが過去に何らかのスキャンダルを起こしていた場合、「このタレントが推薦している商品は信用できない」といった批判です。

 

こんな風に広告を批判するのは、過去の経験が関係しているからです。
過去にその商品やサービスを利用した際に良くない経験をしていると、それに対する不満を「正義」として掲げ、大々的に発表したいと感じるのです。
SNSの時代には、そういった意見や感情は簡単にシェアされ、さらに同じ不満を持つ人がさらに否定的な意見を拡散し増幅させます。

 

対処法

 

被害妄想をやめて自己肯定感をあげる

誰もが商品やサービスに不満を感じることがあります。
たとえば、レストランで食事をした時、注文していた料理が期待と違っていたり、店員の対応が少し冷たかったりすることがあるでしょう。
そんなとき、ちょっとした不満を感じてしまうのは自然なことです。
しかし、その一度の経験から、その店や商品をずっと批判し続けるのは、良くありません。

 

こうした行動の背景には「被害妄想」があります。
例えば、友達との会話で、自分の意見がちょっと無視されたと感じるだけで、「もしかして、自分は嫌われているのかな?」と深く考え込んでしまうこと、ありませんか?
それも被害妄想の一例です。
商品やサービスに対しても、少しの不満を大きく感じ、自分が被害者だと思い込んでしまうことがあります。
そんなとき、「こんなにも悪い思いをさせられたのだから、批判してもいい!」と感じるのは、ある意味、人として当然の感情かもしれません。

 

しかし、被害妄想は怒りの原因となります。
その怒りを持ち続けるよりも、自分自身を大切にする行動をとることが大切です。
たとえば、友達と楽しい時間を過ごしてみたり、仕事や趣味に打ち込んでみたり、あるいは、好きな本を読むことで、新しい知識や視点を得るのも良いでしょう。
こうした行動をとることで、自分の価値を再認識し、自己肯定感が上がります。
すると、ちょっとしたことでの不満や怒りも、自然と気にならなくなってくるはずです。

 

日頃から人に優しく接する

正義中毒に陥りやすい人は、自分の考えと合わない人を簡単に「馬鹿」などとレッテルを貼りがちです。
広告にケチをつけるのもこの性格によるところが大きいです。
日頃から人に優しく接していれば、寛大な心が育ち、細かいことでアンチ活動を続けることもなくなるでしょう。

 

正義中毒というのは、自分の考えや価値観を他人に押し付けがちな状態を指します。
例えば、友人が自分とは異なる考えの本を読んでいたとしましょう。
正義中毒に陥っている人は、その本の内容に対して「それは間違っている」と断定し、友人を「そんな本を読むなんて馬鹿だ」などと判断してしまうことがあります。
また、テレビのCMや街中の看板など、日常の中で目にする広告に対しても、些細な点を見つけては不満を感じ、批判的な意見を言ってしまいます。

 

しかし、私たちの周りにはさまざまな考えや価値観を持つ人々がいます。
日常生活の中で、人との交流を大切にし、相手の意見や考えを尊重することで、心の中に寛大さや理解を育むことができます。

 

その結果、些細な違いにこだわることなく、よりポジティブな気持ちで人と関わることができるようになるでしょう。
アンチ活動や無駄な批判からも距離を置くことができ、心の平和を保つ手助けとなります。

 

自分を客観視する

正義中毒の感情が過度になると、本来の目的を見失ったり、不必要なトラブルを引き起こすことがあります。

 

例えば、ある日あなたが新しい商品を購入しました。しかし、商品の広告と実際の商品が異なると感じたとしましょう。
この時、その違和感から「この広告は誤解を招く」と感じ、企業に対して怒りを感じるかもしれません。
しかし、その怒りが強くなりすぎると、その商品に関係ない部分で企業を非難するようになることもあります。

 

そんな時、一度、自分自身を客観的に見つめ直すことが大切です。
「私は今、この広告に過度に反応しているのではないか」「実は商品そのものには満足していて、ただ企業の方針が気に入らないだけなのでは」と、自分に問いかけるのです。
このように自分を高いところから見下ろすように、俯瞰的に考えることで、自分の感情や行動が過度であることに気づくことができます。

 

このような自己反省の習慣を持つことで、冷静に状況を判断し、過度な正義中毒に陥ることを避けることができます。
何かに対して怒りや不満を感じたときは、一度深呼吸をして、自分の感情や行動を客観的に見つめ直してみましょう。