正義中毒の特徴「SNSの投稿を過剰に攻撃する」

正義中毒の特徴「SNSの投稿を過剰に攻撃する」

正義中毒に陥りやすい人は、ちょっとしたことでも鼻につき、しつように叩き続ける傾向にあります。自分にとって不快な行動を見つけるやいなや、SNSで必要以上に攻撃し、周りにも攻撃を助長するよう呼びかけます。正義中毒に陥らないための対処法を紹介します。

SNSの投稿を過剰に攻撃する

特徴

 

正義中毒な人は、小さなことでも怒りや不快感を感じることが多く、その感情に任せて他者を非難し続ける傾向があります。テレビで食事のマナーを守らない人や目立った行動をする人を目にすると、自動的にSNSで批判的なコメントを残したり、他の人にも攻撃を促すことがあります。

 

しかし、このような攻撃の対象はテレビの芸能人だけでなく、一般人のSNS投稿も含まれます。例として、あるユーザーが投稿した自撮り写真に「顔の修正が過度だ!」や、誰かの意見に対して「そういう考えは非常識だ!」といった攻撃的なコメントが投稿されることもあります。このような反応の背景には、自分の価値観や考えに固執していることが影響しています。

 

現代のSNSの普及により、似たような考えを持つ人々が集まりやすくなり、その結果、グループ内での価値観の一貫性や同意が強化されることがあります。これは「内集団バイアス」として知られ、その中での意見はどんどん強化され、他者への攻撃もエスカレートしてしまう傾向があります。

 

確かに、実際に違法や不適切な行為をする人々は、適切な制裁を受けるべきです。しかし、自分の価値観と微妙に異なる行動や意見に対して、感情的に反応し攻撃するのは良くありません。正義中毒の傾向から距離を取り、相手の意見や行動を理解しようとする姿勢が求められます。

 

対処法

 

正義中毒に陥りやすい人は、しばしば自分の価値観や意見を絶対と感じ、他の考え方を受け入れることが難しくなります。
例えば、SNSで流行っているトピックに対して、あるユーザーが自身の意見を強く主張することがあります。こういうユーザーは、自分の意見に反する意見を見ると、より自身の意見が絶対正しいと感じて、他者を攻撃的に非難することが起こり得ます。

 

この正義中毒の背後には、脳の働きも関与しています。人は「自分の行動や考えが正しい」と感じることで、脳がドーパミンを分泌し、それによって快感を得るのです。こうしたメカニズムが繰り返されると、誰かを批判することに依存的な感覚を持つようになり、無意識のうちに攻撃的な言動が増えてしまうことがあります。

 

しかし、このような攻撃的な態度は、自分自身や他者にとって有益ではありません。そのため、意識的に自分の感情や行動をチェックし、攻撃を避けるよう努力することが大切です。何かを非難する前に一呼吸置き、自分の感情や考えに対して冷静になる時間を持つことをおすすめします。

 

さらに、日常生活の中で感じるストレスや疲れも、正義中毒の原因となり得ます。例えば、疲れているときや寝不足のときには、SNSなどの情報を取り入れることを避ける、リラックスする時間を持つ、十分な睡眠をとるなどの対策を心掛けることで、感情の乱れを防ぐことができます。