

正義中毒な人のなかには、自分が優位な立場でいたいからという理由で、多数派側について攻撃を続けてしまう人がいます。
SNSの世界では、しばしば不謹慎とされる話題や意見が飛び交います。
その中で、「あれ?これって本当に悪いこと?」と疑問に思うこと、ありますよね。
しかし、その話題のコメント欄を見ると、擁護する意見は全くなし。
一方的な意見の中、異なる考えを持っている人は声を上げにくくなるものです。
もし、声を上げたら、「なんで、そんな考えを持っているの?」と非難されるでしょう。
このような状況の中では、自分が非難の的にされるのを避けたくて、自分の本心とは異なる意見であっても、多数派の意見に賛同してしまうことがあります。
このような行動は、他人と同じ意見を持つことで安全を求める「同調圧力」と呼ばれる現象の一部と言えます。
この同調圧力は、学校のイジメの現場などでも見られます。
自分がターゲットにされないために、多数の人が行っている行動や意見に従うことで、安全を確保しようとする心理が働きます。
私たちが日常的に目にする様々な事件や問題には、多くの意見や考え方が存在します。
例えば、好きなアイスクリームの味について友達と話しているとき、バニラが好きな人もいれば、チョコレートが好きな人もいます。
どちらの意見も間違っているわけではありません。
同じように、社会的な事件や問題にも様々な意見が存在するのは当然のことです。
しかし、メディアの影響で一つの意見が多数派として目立ち始めると、その意見が正しいとの印象を強く受けることがあります。
テレビやインターネットのニュースでは、ある特定の視点から報道されることが多く、それに影響されてしまう人も少なくありません。
だからといって、自分の意見や考えを隠す必要はありません。
あなたの意見はあなたのものであり、それを尊重されるべきです。
もし、自分の意見が少数派だと感じたとしても、それを堂々と主張することが大切です。
自分の意見が多数派と異なるからといって、無理に合わせる必要はありません。
ましてや、多数派に回って、皆と一緒になって攻撃をしてはいけません。
意見が合わない場合は、攻撃的になるのではなく、静かに自分の立場を保つことが、争いを避けるための賢明な選択と言えるでしょう。